Nikkei225オプション日記

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為替介入、金融緩和ないと日経は焼け野原

円高は朝の段階で一服しましたが、まだ下落傾向です。

伊勢志摩サミット以降、日銀は新たな金融緩和を打ち出さず、政治的コストの低いマイナス金利の導入、拡大でお茶を濁しております。覚悟なき金融政策は市場に見透かされ、どんどん円高が進んでおります。実行というよりはアナウンスが重要で仮にブタ箱に積まれても金融緩和し続ける姿勢が市場に問われています。

日銀が掲げた2パーセントの物価上昇率は、単なる努力目標だったのでしょうか。約束を守れないなら、約束を果たせる人間と交代すべきと考えます。公務員の世界はぬるいです。

安倍政権の力が相対的に低下しているように思われます。財務官僚のサボタージュが観測されます。もはや、為替介入をしないとまずい段階に政府は追い詰められました。早い介入が必要です。市場への強い姿勢と皆に伝わる強いメッセージが必要です。